ルノーとライコネンの交渉が白紙に

「キミ・ライコネンがルノーでF1復帰か?」というニュースに沸いたこの数週間だったが、交渉は決裂し、その可能性はなくなったようだ。

2007年のF1ワールドチャンピオン、ライコネンは2009年のシーズン終了後にF1を離れ、現在は世界ラリー選手権に参戦。「F1への復帰は"勝てるチーム"で」というのが元チャンピオンの条件だった。

そこで候補に挙がったのがルノーチームだ。数年前、フェルナンド・アロンソを擁して2年連続でワールドチャンピオンを勝ち取った実績があることに加え、今シーズンは、ドライバーにロバート・クビサが加わり、将来性を期待できるチームに仕上がっている。(ちなみにアロンソはライコネンに代わって今年のフェラーリのドライバーとなり、ライコネンがチームを去る結果となった。)


そんなルノーチームに、ライコネンのマネージャーが、コンタクトをとったと報じられていたのだが、先日のインタビューでライコネンはルノーが自分との交渉を宣伝に利用したと非難し、来季ルノーと契約する可能性を完全に否定した。

なお、ルノーF1チームでは、ボブ・ベル氏がマネージングディレクターの座を退き、その職をチーム代表であるエリック・ブーリエ氏に委ねることになった。ベル氏は昨年のクラッシュゲート・スキャンダル発覚で、フラビノ・ブリアトーレ氏とパット・シモンズ氏がF1の舞台から去ったあと同職に起用されたが、今回のディレクター交代でルノーのチームマネージメントは再度大きく方針転換することになるだろう。この人事に関する詳細はこちらのプレスリリース(英文)で。

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