【レポート】マーキュリーの生産がついに終了! 最後はリンカーンを上回る売り上げに

フォードは、マーキュリーの生産を徐々に縮小していたが、先日10月3日に、最後のマーキュリー車の製造が終わったことを明らかにした。

最後の1台となったのは、「マーキュリー・マリナー」。カンザスシティにある組み立て工場を無事に巣立ったことで、70年以上にわたるブランドの歴史に幕を閉じたこととなった。

しかし、最後の日を迎えた後も、フォードはしばらくの間、アメリカ政府や海軍用に、マーキュリーモデルの製造を続けるという。ただし、それも長くはないだろう。


ところでアメリカの有力紙『USA Today』の電子版に、最近興味深い記事が掲載された。製造中止が迫るにつれ、マーキュリーは在庫がなくなるほど売れに売れ、8月はフォードの最高級車であるリンカーンの売り上げを9%近く上回ったという。

長い歴史を持つブランドが消えてゆくのは残念だが、これを機にフォードがまた素晴らしい車を生み出してくれることに期待したい。