米国トヨタが、500万台超のリコールを完了! 顧客対応も改善へ

米国トヨタは昨年終わりから今年にかけて起きた大規模リコールについて、現在までに500万台超の修理を終えたことを発表した。

その内訳は、アクセルペダルの不具合修理が180万台、フロアマットの修理・交換が310万台、プリウスレクサスの一部の車種におけるABS(アンチロックブレーキシステム)制御プログラムの不具合修理が12万8000台となっている。


また同社は、大規模リコールの結果をふまえて、「スマートストップ・システム」の導入を決定したという。これはアクセルとブレーキが両方踏まれた場合にブレーキを優先させるBOS(ブレーキオーバーライドシステム)という機能で、2011年以降に販売されるトヨタの全車両に標準装備されるという。

そのほか、今年7月末にはミシガン州に品質管理を目的とした新しい施設が開設され、顧客対応についての社員教育が行われている。さらに、新しい品質管理システムを構築し、今後製品に不具合が発生することのないよう徹底的にチェックしているという。

こういった努力の成果はすでに数字で表れており、車両の急加速問題に関する顧客からの苦情は今年4月時点と比べて80パーセント減少しているとのこと。詳細はプレスリリース(英語)をご覧いただきたい。