トヨタ、世界のブランド価値ランキングで11位に転落も、自動車業界ではいまだトップ!

このほど米インターブランド社が、世界的に事業展開する株式上場企業のブランド価値のランキングを発表した。このランキングに入るための条件には、そのブランドが少なくとも3つの大陸で展開されていること、原産国外での収益が少なくとも30%以上あること、単一市場で全体の収益の50%以上を占めないこと、などがある。BBCやウォールマートがランキングに入っていない理由はそのためだ。

このランキングには、自動車メーカーのトヨタも名を連ねた。昨今のリコール問題や安全面での不安が取り沙汰されてもなお、自動車産業ではトヨタがトップに君臨している。


インターブランド社の査定条件10項目の中には、「責任」や「明瞭さ」、「反応性」なども入っているのに、どうしてまだランキングに入っているのか不思議に思うかもしれない。だが、ブランド価値の査定法には他にも様々な項目があり、トヨタはそれに値する価値を持っているのだ。しかし、ランキング全体では、昨年の8位から11位に後退。すぐ後ろの12位にはメルセデスがつけている。インターブランド社は、トヨタの問題は非常に深刻であったが、立ち直るのに10年以上かかると予想されたほどのダメージではないと語っている。

残念ながらフォードは、革新的な製品デザインと優れたマーケティング力で、我々にその回復力を見せつけ、マーキュリーブランドの廃止を決定して努力を続けたにもかかわらず、昨年の49位から50位に落ちている。

頑張ったことは認めるが、我に言わせればフォードはまだまだこれからだ。ランキングリストには他にも、フォルクスワーゲンが昨年と同じ53位、アウディが順位を2つ上げて63位、ヒュンダイは4つも上げて65位、ポルシェも2つ上の73位、フェラーリは順位を3つ落として91位となっている。興味がある方はこちらからインターブランド社のランキング、トップ100のレポート(PDF)をチェックしてほしい。