イギリスの少年スピードマニアたちが、病院からニトロボンベを略奪?

亜酸化窒素、通称ニトロは周囲の空気を冷却することでパワーを向上させる噴射ガスで、スピードマニアたちに好まれている。ガスで冷却された空気が圧縮され、酸素濃度を高め、その高濃度酸素がエンジンに送られることにより、大きなパワーが生まれるのだ。

さらに、ニトロは麻酔や鎮痛作用を促す笑気ガスとして、医療業界でも幅広く利用されている。スピードマニアのみならず、病院や歯科医院、救急車発着所でこのボンベを見かけるのはそのためだ。そして今、イギリスではスピードマニアたちにある疑いがかけられている。


イギリス各地で救急車発着所から笑気ガスボンベが盗まれたという報告があったのだ。その犯人として疑いをかけられているのが、地元のスピードマニアの少年たち。タブロイド紙『デーリー・メール』のウェブ版『Mail Online』によれば、カーアクション映画『ワイルド・スピード』などに影響された少年たちが盗んだ可能性があるという。

しかし、記事では少年らの犯行を示す証拠については何も伝えられておらず、十分な証拠もない。可能性があるとはいえ、何でもかんでも映画や悪そうな子供のせいにするのは、いかがなものだろうか。


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[Source: The Daily Mail]