事故死した富沢祥也選手の生い立ちを紹介

先日、米インディアナポリス・モーター・スピードウェイで、13歳のピーター・レンズ選手が練習走行時に転倒し、死亡するという痛ましい事故があった。そして、今度はイタリアのミサノ・サーキットで開催されていたサンマリノ・グランプリ(GP)で、若手有望株の一人でもあった日本人ライダー、富沢祥也がモト2クラス決勝のレース中に事故に遭い、帰らぬ人となった。


千葉県旭市出身の富沢選手は、3歳から9年間ポケットバイクでレースに親しみ、その後ミニバイクやロードにステップアップ。高校進学時にはすでに世界を視野に入れ、英語が学べる「英語科」に入学したという。高校在学中の2006年には、全日本ロードレース選手権のGP125クラスでデビュー。学業との両立を図りながら、2008年にはGP250 クラスに挑戦してランキング2位を獲得している。そして高校を卒業した昨年からは本格的に舞台を世界に移し、WGP250ccでシーズン17位。今シーズンは新設された600ccのモト2クラスに参戦し、開幕のカタール戦では見事に優勝を果たしていた。

享年19歳。今後の活躍が期待されていただけに、残念でならない。ご家族や友人の皆様にお悔やみを申し上げると共に、彼の冥福を心からお祈りしたい。


[Source: Daily Mail | Image: Andreas Solaro/AFP/Getty]