FIAによるUSF1の参戦禁止は無意味?!

今季のF1で新チームとしての参戦権を獲得していたUSF1。しかし、残念ながら参戦を果たせず、この6月にFIA世界モータースポーツ評議会(以下WMSC)から、以降の参戦禁止を命じられたことは記憶に新しい。

"オールアメリカン"を旗印に、ケン・アンダーソンとピーター・ウィンザー、チャド・ハーリーの3人で立ち上げたチームだったが、最終的には約3400万円の罰金と訴訟費用の支払いが科せられてしまった。


しかし、このWMSCによる「参戦禁止令」にはどれだけの意味があるのだろうか。

2008年には、レースで行われた不正疑惑(クラッシュゲート事件)によって、フラビオ・ブリアトーレ氏とパット・サイモンズ氏がF1界から追放されたが、実際は完全にレース界から締め出されてはいない

そうなるとUSF1の参戦禁止もどれほど有効なものか、かなり疑わしい。実際、参戦を禁止されたのは"チーム"であり、"個人"ではないからだ。今後、"オールアメリカン"の3人が、別の形で再びF1界に登場したとしても驚くには値しない。USF1の参戦は、F1がアメリカ市場に再び進出するチャンスでもあったので、この失敗はWMSCにとっても大きな痛手であったはずだ。今後どのような動きとなるか注目していこう。


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