大きくなっても重くない!スズキ・スイフトがモデルチェンジ
スズキ新型「スイフト」 画像は欧州仕様

スズキは26日、コンパクト・カー「スイフト」の新型を発表した。外観はキープ・コンセプトながらプラット・フォームを一新。2WDのCVTモデルで約10kgの軽量化を達成すると同時にねじれ剛性を約15%高め、走行性能と環境性能を向上させた。

スイフトは日本の他にインドやハンガリー、中国でも作られるスズキの世界戦略車。今回のモデル・チェンジではホイール・ベース、トレッドともに拡大し、それによってボディも95mm長く、5mm幅広くなっている。
エンジンは先代の途中で導入された1242cc直列4気筒DOHC16バルブのK12B型を改良して受け継ぐ。吸気側に加えて新たに排気側にもVVT(可変バルブ・タイミング)機構を備えたこのユニットは、中低速域とアイドリング回転域での燃費向上が図られたという。数値上では最高出力が90psから91psに微増。発生回転数や最大トルクは変わらない。

パワー・トレインで注目なのはエンジンよりもそれに組み合わせられるトランスミッションだろう。CVT(無段変速機)を採用することは先代の1.2モデルと同様だが、中身は一新。副変速機を備えることで変速比幅が従来より格段に広くなった(スズキでは「パレット」で採用済み)。上級グレードのXSでは7速パドル・シフトが装備され、積極的&スポーティなシフトが楽しめる。
また、(XGとXLグレードの2WDに限定されるが)5速MTが選べるのもマニュアル派には嬉しいところ。このMT仕様、実はCVT以上に軽量化されていて、先代より30kgも軽くなっているのだ。
フォルクスワーゲンとスズキが提携したことで「DSG」が搭載されることを期待した人もいるだろうが、今回は実現しなかった。

新型スイフトには、装備の違いで3種のグレードが用意される。ESPやフロントシートSRSサイドエアバッグおよびSRSカーテンエアバッグが付くのは最上級のXSのみ。それでも「標準装備」なのは評価すべきか。その分、XSは図抜けて価格が高くなるわけだが。ただしこのXSでは5MTを選ぶことはできない。「全部付き」のMT仕様が欲しければ、遅れて登場する(と言われている)「スイフト・スポーツ」を待つしかないようだ。

価格は2WDなら最廉価グレードXGの124万4,250円からXSの147万5,250円まで、4WDはXGの142万2,750円からXSの165万3,750円までとなっている(いずれも税込み価格)。

より詳しい情報は以下の公式サイトをご覧いただきたい。

「スズキ スイフト スペシャルサイト」

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