フェラーリP4/5 コンペティツィオーネの完成予想図が公開!
上記はフェラーリP4/5 コンペティツィオーネの完成予想図

フェラーリP4/5のレーシングカー化プロジェクトが進んでいる。

P4/5は映画監督のジェームズ・グリッケンハウス氏が、ピニンファリーナに製作を依頼して、出来上がったワンオフカー。ベースとなった車は、エンツォ・フェラーリだ。このマシンは完ぺきなまでに美しく、卓越したスピードも兼ね備えていたが、問題が1つだけあった。

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それは、もしP4/5がいまレースに参加した場合、現代のマシンに劣ってしまうのだ。そこでグリッケンハウス氏はP4/5にさらなる手を加えることを決意した。

こうしてP4/5のレーシングカー化プロジェクトは始動し、慎重に進められているという。今回はエンツォ・フェラーリをベースにしたP4/5ピニンファリーナとは異なり、F430シリーズをベースにしている。また、公道も走れるよう、シャシーはF430スクーデリアのものを採用する一方で、ドライブトレインはF430 GT2のものを使って、レースでの競争力もつける狙いのようだ。

そして、今回グリッケンハウス氏による完成予想図が公表された。 大まかなデザインはロードカーのP4/5に似ているが、フロントのスプリッターからリアのウイングまで、スペックはすべてレース仕様になっており、歴代フェラーリのレーシングマシンの雰囲気を踏襲している。

しかし実際のレースでは、ポルシェ911 GT3 R ハイブリッドと同じように、ポイントなどの対象外である実験車としてエントリーされるという。モータースポーツファンとしては、世界の名だたるサーキットで疾走するP4/5 コンペティツィオーネを早く見たいものだ。