米『ニューヨーク・タイムズ』紙が選ぶ今年のクラシックカーは、タトラ「T87」に決定!

アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』紙が読者投票でクラシックカーのナンバーワンを決める『Collectible Car of the Year』が今年も行われた。

応募総数651台の中から選ばれたのは、空冷V8エンジンをリアに搭載した1941年式タトラ「T87」。最終選考に残った30台の中にはパッカード社のロードスターやチェッカー社のタクシーキャブも残っていたが、それらの強敵を抑えての優勝だった。


所有者のポール・グリーンスタインさんは、この知らせを聞いてとても驚いていたという。このT87 は、グリーンスタインさんが所有する3台のタトラのうちの1台で、タトラには他のメーカーにない独特の魅力があると話す。タトラはチェコの自動車メーカーで、アメリカでは正規販売されていなかった。

グリーンスタインさんがボロボロの状態だったT87を購入したのは2001年で、価格は約69万円であったそうだ。それをフルレストアするために、安い労働力とパーツが入手しやすいチェコへ車を送り、3年半の月日を要して修理を行ったという。費用はなんと520万円もかかったそうだが、「お金がもったいない!」と思うなかれ。

最近では、この手の車がオークションでは1100万円ほどで取引されているのだ。しかも、今回のコンテストでは、優勝車にトロフィーとともに約43万円の賞金が贈られるという。

『Collectible Car of the Year』の詳細はニューヨーク・タイムズ紙の電子版(英文)でどうぞ。また、フルレストア前のショットは旧車・中古車ファンサイト『Clunkbucket』でチェックできるので、こちらもお忘れなく!


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