先週末に行われたF1ドイツGPで、フェラーリのフェリペ・マッサがレースの後半に失速したのを観ましたか?
結果、チームメイトであるアロンソがトップを走り、優勝しました。 F1ではこのようなチームオーダー(わざとチームメイトを先に行かせたり)は昔からありましたが、現在はレギュレーションにて禁止されています。 今回のフェラーリの件はマッサの動きだけでなく、無線でのやりとりでも証拠が残っています。 ドライバーとチームの無線はF1本部に筒抜けなので、レース直後にこの件に関する調査が開始されました。 公式発表によると、フェラーリはドイツGPでのレギュレーション違反として約880万円の罰金を支払うよう命じられたとのことです。 また、この件はワールド・モータースポーツ・カウンシルにも報告され、ポイント剥奪の可能性もでてきました。

レース後、マッサは故意にアロンソを先に行かせたと認めたものの、全ては自分の意思だったと強調。 しかし、もしマッサが来季もフェラーリのシートに座りたいなら、チームのボスをかばうのも当然かもしれません。 フェラーリが罪に問われたのはレギュレーション第39.1条のチームオーダー禁止違反、さらに2007年にマクラーレンも同じ罪に問われた国際スポーティングコードの151c条にあたるモータースポーツに不名誉をもたらした罪にも問われています。

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