シボレー・コルベット、車両安定性制御システムに不具合
ゼネセルモーターズ(GM)は23日、「シボレー・コルベット」のアクティブ・ハンドリング(車両安定性制御システム)に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。

アクティブ・ハンドリングとは、濡れた路面やハイスピード・コーナリング時などの滑りやすい状況で、ドライバーのステアリング操作による意図する方向とクルマの動きに差が生じた場合、各車輪のブレーキ制御(ABS)とエンジン駆動力制御(トラクション・コントロール)によって車両を安定させるシステム。
クルマが滑ったことを感知するセンサーの1つである「ステアリング角度検出センサー」のコネクタ配線が不適切に固定されているため、ステアリングの位置調節を行うとコネクタが引っ張られて接触不良が起こり、アクティブ・ハンドリング・システムが誤作動を起こすことがある、というのが今回のリコールの内容だ。つまりクルマが滑ってもいないのにABSやトラクション・コントロールでブレーキがかかってしまう恐れがあるということ。
これは本国からの情報で分かったもので、日本では今のところ不具合の報告はなく、これが原因による事故は発生していないという。
改善措置としてはステアリング・コラムの下にあるセンサーのコネクタ部に、配線を固定するクリップを取り付けるというもの。ディーラーに持ち込めばその場ですぐに済みそうだ。

対象車は2004年12月2日から2006年2月22日に輸入された「シボレー・コルベット」291台と、2006年1月12日から11月3日に輸入された高性能版の「シボレー・コルベット Z06」4台の計295台。
この頃日本に入ってきたコルベットは、今年4月にもルーフ・パネルに不具合が見つかりリコールを届け出ている。

なお、シボレーのリコールに関する情報は、公式サイトの以下のページに掲載されることになっているが、日本時間24日現在、まだ今回の件に関しての情報は見あたらない。

CHEVROLET リコール関連情報

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