7度に渡り世界王者に輝いたマイケル・シューマッハの功績は、まさに皇帝の名にふさわしいもの。 一度引退したものの、今季から復帰した皇帝の活躍に、F1ファンなら誰しもが期待していたことでしょう。 しかし、蓋を開けてみれば若いチームメイトのニコ・ロズベルグに先を行かれ、先日のイギリスGPではロズベルグが3位表彰台を飾る中、シューマッハは9位という体たらく。 誤解しないでほしいのは、世界のモータースポーツの頂点であるF1において9位という成績は素晴らしいものの、皇帝の過去の栄光を知っているものほど、この成績にはガッカリなのであります。 なにしろ現役時代は無敵の速さでしたから。 

さて、そんなシューマッハを見て、元F1ドライバーで3度の世界王者経験があるジャッキー・スチュアートは、彼の現役復帰は間違いだったと提言。 バーニー・エレクストンはスチュアートの意見に同意しつつも、「もしシューマッハがレッドブルのマシンに乗っていたら、間違いなくトップ争いをしていただろう。 結果が出せていないのはクルマのせいもある」としました。 シューマッハ自身と言えば今季のタイトル奪取は諦め、すでに来季へと照準を合わせている模様。
メルセデスGPとの契約が2012年まで残っているシューマッハですが、もし今季で引退となると、いったい誰が彼の代わりを務めるのでしょうか? 一部ではキミ・ライコネンが復帰するのでは?という噂もあります。 また、ルノーがオファーを出したとの話やメルセデスのレーシング部門担当主任がライコネンの元を訪れたという話もあり、情報が錯乱しています。 ファンとしては、皇帝の最高の走りをもう一度見せて欲しいと願うばかりです。