山本左近、イギリスGPに続いてドイツGPにも出場決定!
ヒスパニア・レーシング(HRT) F1チームは、所属する日本人ドライバーの山本左近を、前回のF1イギリスGPに続き今週末に開催されるドイツGPにも出場させることを発表した。
今回はブルーノ・セナではなくカルン・チャンドックの代わりとして、ゼッケン20番を付けたマシンに乗ることになる。

HRT F1チームは、16日に発行されたプレス・リリースで「山本左近は、シルバーストンにおいて大変有望な走りを見せてくれた。よってチームはこの日本人ドライバーにもう一度マシンをドライブする機会を与えることを決定した」と発表。同時に今回出場ドライバーから外されたカルン・チャンドックについて「チームの一員であり続け、今シーズンの残りのいくつかのレースでマシンに乗ることになるだろう」と述べている。
つまりHRT F1チームの2つのシートは、今後も流動的であるということだ。

現在、HRT F1チームには、今シーズン前半の9レースに出場したブルーノ・セナとカルン・チャンドックの他に、山本左近とクリスチャン・クリエンの4人のドライバーが所属している。だがここに来て2戦続けて(クリスチャン・クリエンではなく)山本左近がチャンスを与えられていることから、シーズン後半に向けてのシート争奪戦では山本が一歩リードしつつあるように見える。
その理由として、海外のメディアは「山本が他のドライバーより豊富な資金を用意している」と報道しているようだが、今のところ山本左近に新規のスポンサーが付いたというような発表は特にないようだ。

前回のイギリスGPでは見事完走こそ果たしたものの、予選・決勝ともチーム・メイトの後塵を拝した山本左近。彼自身が「多くの良い思い出があり、好きなコース」だというホッケンハイム・サーキットで開催されるドイツGPでは、ブルーノ・セナを上回る結果を残し、10月の日本GPに向けてレギュラー・ドライバーの座を確かなものにして欲しいところだ。