クライスラー「300C」、フロント・サイド・エアバッグに不具合
クライスラーは20日、「300C」のサイド・エアバッグに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。

運転席と助手席のサイド・エアバッグの配線を誤って組み付けてしまったため、側面から衝突された場合、フロント・シートの乗員を保護するサイド・エアバッグが、左右逆に作動するという。
本国からの情報で分かったもので、日本では今のところ不具合の報告はなく、またこれが原因による事故は発生していないとのこと。

対象車は3.5リッターV6エンジンおよび5.7リッターV8エンジンを搭載する「300C」と、6.1リッターV8エンジン搭載の高性能版「300C SRT8」の1車種3グレードで、2008年1月1日から2009年1月28日の期間に、日本に輸入された車両計244台。

製造上のお粗末なミスであり、しかし安全に直結する重要な箇所の不具合である。事故が起きれば間違いなく大問題となっていただろう。ちょうど会社がゴタゴタしていた時期とはいえ、販売されてから2年半も分からなかったというから驚きだ。
問題のある車両が日本に輸入されてから間もなく、クライスラーは連邦倒産法第11章を申請している。

クライスラーのリコールに関する情報は、公式サイトの以下のページに掲載されるはずだが、日本時間20日16時現在、まだこの件に関しての記載はない。

クライスラー リコール情報