このおびただしいカーナビ車の正体は、ドイツ生まれの芸術家Garvin Nolte氏による アート作品crossroads (what to do)。カーナビ以前にそもそも前方・周囲が見えないんじゃないかと思う方も多いと思うが、その通りだ。
作者のGarvin Nolte氏いわく、 The video installation "crossroads (what to do)" deals with the influence of others onto one's own path of life in an abstract way.(人生の交差点で、他人から影響を受けていることをこのビデオで表現した。)

動画は続きからどうぞ

これだけのカーナビに交差点で"左に曲がりなさい"といわれれば、 否応なしに曲がらざるを得ないし、このカーナビがあなたの周りにいる人々を表現しているとすると、 なんとなくこのアートも理解できるであろう。
私個人はカーナビの言うことに逆らって、自分なりに好きなルートで走行する事も多々あるが、 言うことを聞かない筆者に対して、カーナビはナビのルートに戻るよう何度も説得?!して煩わしく感じることもある。 1台でもうるさいのだから、それが27台もあれば、自分の主張を通すより、 そのまま言うことを聞いて進みたくってしまうのも人の常かもしれない。

Garvin氏にとって一番大変だったのは「カーナビをさがすこと」だったそう。
アートとしての評価を差し置いても、27台のカーナビを入手・ 設置し、 操作方法を理解し、行き先設定をする努力は賞賛に値するのではないだろうか。これだけの数のカーナビ同時比較テストをした人はなかなかいないだろう。 本来のカーナビの簡単、便利、スピーディさと真逆のこの使い方、まずは動画をチェックして欲しい。なぜカーナビに女性の声が多いのかについてのGarvin氏のコメ ントもお見逃しなく。

crossroads (what to do) from Garvin Nolte on Vimeo.