【ビデオ】米工科大学が視覚障害者のための自動車を開発中!
バージニア工科大学による実験の様子は下のビデオをクリック

米バージニア工科大学の研究チームが、全米視覚障害者連合の協力を得て、視覚障害者のためのテストカーを2台製造していることが報じられている。このテストカーは、フォード「エスケープ」をベースに開発されるそうだ。


昨年、同研究チームはオーディオ機能付きステアリングホイールの他、様々な非視覚的インターフェイスを装備した小型バギーを制作しているが、今回は本物の自動車を使った開発に挑戦している。視覚障害を持つテストドライバーたちは、振動を伝えるベストとグローブを着用し、圧縮空気をピンポイントで放出することによって方向を知らせるタブレット型デバイスを使用して運転するそうだ。

視覚障害者が運転することに、懐疑的な意見ももちろんあるだろう。研究チームもこのプロジェクトの最終目標を「視覚障害者が運転を出来るようにすることではなく、視覚障害者向けインターフェイスをさらに発展させることだ」と話しており、こうした研究から、視覚障害者の普段の生活に応用可能な革新的技術が生まれる可能性があるとしている。

フォード・エスケープのテストカーは、来年1月にフロリダ州デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催の「ロレックス デイトナ24時間耐久レース」でデモ走行をする予定。

ビデオをクリックして、プロジェクト開発の理念や実験の様子などをチェックしてみて欲しい。