【レポート】レクサスのバルブスプリング問題で最新情報 トヨタは3年前から異常を認知!
欠陥が見つかったレクサスのバルブスプリングの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

世界の経済・金融情報を配信する『ブルームバーグ』は、トヨタが自社のV8とV6エンジンに使用しているバルブスプリングに異常があることを2007年ごろから知っていたと伝えている。先日アメリカ版オートブログが一足先にお伝えしていた匿名の内部情報が公となったのだ。

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トヨタ側は初期の段階で国内の顧客から苦情が寄せられていたものの、「不具合が起きることは稀」と判断し、リコールには踏み切らなかったと説明している。ところが今回、この不具合が"稀"ではなかったことが明らかになり、同社は今週になってリコールの実施を発表した。さらに、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)への届出も行うとしている。

同社は不具合の原因をエンジン内部に使われているバルブスプリングとしており、製造過程で混入した異物がバルブに強度不足を引き起こしたとしている。バルブを強度の高い物に取り替えてからは、不具合の報告は上がっていないという。

また、今回判明した欠陥によって、レクサス7車種に加えてクラウンをリコールの対象にしており、リコール車は全世界でおよそ27万台に及ぶと見ている。

この問題が今後どう判断されるかは分からないが、トヨタはさらなる苦難を迎えそうだ。