三菱、日産、トヨタの3社は、一部の車種で前席用座席ベルトのバックルに不具合が判明したとして30日、国土交通省にリコールを届け出た。


これは、当該バックルの組み立て工程が不適切なため、バックル内部構成部品が折損しているものがあり、折損破片がバックル内部に噛み込むとベルトを装着できなくなるというもの。改善措置として、バックルを良品と交換する。

対象車は三菱が「ギャラン」「ランサーエボリューション」「eK-SPORT」「eK-WAGON」の4車種と日産にOEM供給した「オッティ」の計5車種で、2010年5月13日から6月10日に製作された車両計1,600台。
日産は「マーチ」の2010年5月10日から6月11日に製作された車両4,020台。
トヨタが「ランドクルーザー」「ブレイド」の2車種で2010年5月7日から6月11日に製作された車両計101台。

事故は起きていないというが、問題は該当車に乗っていて事故に遭った場合だ。普段1人で乗っている人であれば、助手席側ベルト・バックルの不具合には気付きにくい。比較的早期に判明して何よりである。
「組み立て工程が不適切」になった原因は何なのか?コストダウンの弊害か、それとも設計上の問題か。各自動車会社と部品メーカーは今後同様な問題が起きないように対処して欲しい。

なお、各メーカーのこの件に関する情報は、公式サイトの以下のページから。

三菱「eKワゴン他のフロントシートベルトについて」

日産「マーチのリコールについて」

トヨタ「ランドクルーザー、ブレイドのリコール」