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先日、日産「リーフ」歩行者に車両の接近を知らせるための音を初めて公開した。視覚障害者の支援者たちは、車両接近音装置の導入に喜びの声を上げているが、全米視覚障害者連合は、リーフにドライバーがこの音を停止させる機能が付いていることに不満を持っているようだ。
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車両音を発生させる一番の目的は、音の静かなEVカーの接近を歩行者に気づきやすくするため。連合は「ドライバーが自由に音を切ることができるなら、システムを搭載した意味がなくなってしまう」と反発している。

日産はドライバーと歩行者のニーズに合わせてこのオンオフ機能をつけたと話しているが、一方では、車両音が車内からは聞こえにくくなっているとも話している。ならば、視覚障害者連合が言うように、停止機能はなくても問題はないだろう。ちなみに、この車両音はスタビリティコントロールと同様に停止が有効なのはエンジンを切るまでで、次に車を始動させた時には再びオンの状態に戻るという。

電気自動車の販売はまだ始まったばかりであり、新しい法的基準も定まっていない。そのため全米視覚障害者連合は、今後もハイブリッド車や電気自動車に車両音の設置を義務づける法律を制定するよう働きかけていくのは間違いないだろう。