東京都池袋にあるトヨタのショールーム「アムラックス東京」では、パーソナル・モビリティ「i-Real」の試乗体験イベントが開催される。一足先に未来の乗り物(になるかも知れない物)に乗ってみたい人は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
開催日は7月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)。時間は各日とも12時15分、14時、15時30分、17時15分の1日4回。各回開始15分前から会場にて参加を受け付け、希望者が多数の場合は抽選となる。試乗できるのは各回5名の予定だという。


i-Realは、トヨタが開発した1人乗りの電動3輪車。2007年の東京モーターショーで発表され、現在では中部国際空港で案内業務および警備業務に4台が使われている。
2つの前輪をモーターが駆動し、操縦はハンドルではなくジョイスティック型のコントローラーで行う。後ろに突き出た後輪部の角度が変わることでホイールベースを伸縮することができ、歩行者エリアでは短くなって低速で走行、車道では長くなると同時に後ろに傾くことで重心が下がり、高速で安定した走り(といっても最高速度は30km/hだが)ができるという。
セグウェイと違い、乗員が自分でバランスを取る必要がないのでコケたりしない。トヨタらしい「イージー・ドライブ」が自慢だ。

実際に発売されて公道を走るようになれば、法規上は「原付四輪」となるらしい。
このまま市販されても「なぜ自転車ではダメなのか?」という疑問が出てきそうだが、これにフードのような物が付けば、特に雨の日には便利に使えそうだ。通勤も買い物もこれで済むという人は少なくないだろう。高齢者の外出手段としても期待できるかも知れない。もっとも、そのためにはリーズナブルな価格の実現が重要だが(ちなみにセグウェイの価格は発売当時5,000ドルだった)。

果たして、この乗り物は将来につながる現実的な提案になり得ているのか。それとも技術者の描いた絵空事に過ぎないのか。今回のイベントはi-Realに試乗することが出来るだけではなく、我々ユーザーからトヨタに率直な意見をぶつけるチャンスでもある。そういう意味では試乗できる人数が少なすぎることが残念だ。もっと出来るだけ多くの人が体験できる機会をトヨタは作るべきだろう。今後、全国各地で同様のイベントが開催されることを期待したい。

詳しい情報は
公式サイトから。

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