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自動車の完成予想図が"実物"となり、実際に動くところを目にするのはいつ見ても楽しい。約2年前に「ロッシ66」を取り上げた時、我々はそのデザインの美しさとスペックのとりことなった。強大なパワーと、シボレー「コルベット」の6代目となる「C6」型の操作性を兼ね備え、更に1963~67年にかけて製造された2代目「C2」型、通称「スティングレイ("アカエイ"の意)」の伝説的なルックスを融合させたような車だったからだ。
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当時の記事では、ロッシ66のことを「製品化の目途が立っていない"幻のセクシーカー"」として紹介しただけだった。ところが、コルベットファンのためのブログ、その名も「CorvetteBlogger」によれば、どうやら我々は間違っていたらしい。なんと、ロッシ66の完成に必要な準備はすべて整っており、最初の1台が米ミシガン州デトロイトで今月20日に開催される「EyesOn」デザインイベントで初披露されるというのだ。

ロッシ66の量産モデルは、フロントエンドにいくつかの変更がなされている。新しくなったノーズのデザインはあまりカッコいいとは言いかねるが、それ以外は完成予想図にかなり忠実な仕上がりだ。

ボディワークは変わったものの、ドライブトレインはそのまま。親会社のゼネラルモーターズは、約1180万円でロッシ66への改造を請け負うとしており、これにはベースとなる新型コルベットC6モデルの代金も含まれている。なかなか魅力的な車だが、それだけの金額を払うなら、同じC6の限定モデル「ZR1」、あるいは1963年に1年間だけ生産された「スプリットウィンドウ」と呼ばれる2分割式型リアウィンドウのオリジナル車を買った方が手っ取り早いと考える人もいるかもしれない。