LeMay America's Car Museum メインホールの完成予想図

2000年に亡くなったハロルド・E・ルメイという人物はおそらく自他共に認める世界一の米車のカーコレクターだろう。彼は、1916年製Abadal Buickから1983年製デロリアン DMC-12まで、3000台以上のクラシックカーを所有していたのだ。ルメイは亡くなる少し前、非営利団体を設立した。自分のコレクションを展示し、車の歴史を多くの人に知ってもらうのが目的だ。


上の予想図に見られるアーチ状になったガラス張りの博物館をデザインしたのは、Grant Architectsのアラン・グラントという建築家。ルメイは自分のコレクションに負けないくらい、とてつもなく大きなガレージを作りたいと生前話していたそうだが、その構想を具現化するようなデザインだ。そしてルメイの死後、夫人が10年にわたって資金を募り、州や地方自治体からの助成金を得て、彼の博物館はようやく着工となった。完成までの総費用は約90億円と予想されている。博物館には彼のコレクションが展示されるだけでなく、車についての知識を広めるための施設も設けられるそうだ。この博物館や彼のコレクションについてさらに詳しく知りたい人は、LeMay America's Car Museumの公式サイトをご覧いただきたい。