今シーズンのF1参入を目指していたアメリカの「US F1チーム」は、残念ながら失敗に終わってしまったが、アメリカの投資家グループは、F1への参入をあきらめてはいないようだ。

事実、グループの代表らは先週末、カナダGPが行われたモントリオールへと出向き、F1参入への新たな機会を模索しようと、F1の最高権力者バーニー・エクレストンやその関係者らと接触を図っていた。


モータースポーツ情報サイト『Autosport』によると、この投資家グループの代表はパリス・マリンズという人物で、「YouTube」の共同設立者チャド・ハーレイ氏のアドバイザーであり、親しい友人でもあるという。

マリンズ氏率いるグループは、F1チームの新規立ち上げを考えているわけではなく、既存チームへの投資の可能性を探っているものとみられている。マリンズ氏がフェラーリと個人的なコネクションを持っていることから、フェラーリエンジンを採用し、新たなスポンサーが必要と言いわれているトロロッソか、ザウバーに投資するという噂が広まっている。

またフェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼーモロ氏は、アメリカの支援の下、3台目のフェラーリを走らせることについて、将来的にアメリカのチームとの提携を考えたいと表明していることから、その噂はますます真実味を帯びてきたといえるだろう。今後の展開に注目したい。