オバマ大統領が新燃費基準を決定! 自動車メーカーが反対しなかった理由とは?

昨年5月、米国政府は2025年までのCAFE(Corporate Average Fuel Economy)燃費基準を提案し、2016年までに15.1km/リットルにするという取り組みを自動車メーカー側に求めた。エアコンなどを除く自動車本体に対する規制を算出すると、実際の数値は14.5 km/リットルとなる。

この規制に対してメーカー側が反発するだろうと思いきや、各メーカーがこれを歓迎したため、政府は今週早々に燃費基準を法案化する準備に入った。


メーカー側が政府の規制を支持した背景には、カリフォルニア州が独自に掲げた規制モデルが影響している。同州は政府が新しいCAFE燃費基準を提案した後すぐに、政府の基準を上回る厳しい燃費基準を2017年以降に打ち出す意向があることを表明した。そのため自動車メーカーは、今後各州が主導権を握り、州ごとに目標値が異なる事態を避けるため、先手を打って米国全土で導入される今回の政府案を歓迎したのだ。

米国環境保護局と米国運輸省は新燃費基準の法案化に着手したばかりで、細かい詰めの作業に一年はかかるだろう。その間に大馬力のエンジンや大型車のオーナーは、規制をクリアできる車に改造するのもいいかもしれない。



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