2011年に開催される「第42回東京モーターショー」の概要が決定した。
「一般社団法人日本自動車工業会」の発表によると、会期は2011年12月2日(金)から12月11日までの10日間(一般公開は12月3日から)。場所は24年ぶりに東京都内に戻り、江東区・有明の「東京ビッグサイト」となる。
昨年開催された「東京モーターショー 2009」では、その前の2007年と比べ出展者数と展示面積が約半分に規模が縮小し、ほとんどの海外メーカーが不参加。総入場者数も2007年の142万5800人から56.9%減の61万4400人にとどまり、次回の開催が危ぶまれていた。

場所が都内に移り、会期が3日間短縮されるのも、出品者がより出品しやすい環境づくりのためとのことだが、果たしてこれで海外メーカーをはじめとする前回参加を取りやめた企業がどれだけ戻ってくるだろうか。
前回、規模が縮小されたのは世界的同時不況のためと言われているが、東京をバスした欧米のメーカーも半年前の上海モーターショーには挙って参加し、ポルシェは「パナメーラ」を、メルセデス・ベンツは「S63AMG」と「S65AMG」を、ロールス・ロイスは「ゴースト」を発表。またさらに東京モーターショーの半年後、今度は北京モーターショーでフェラーリは「599GTO」を、フォルクスワーゲンは「フェートン」を発表している。中国のモーターショーに挟まれた東京ショーは、相対的に価値が低下したという見方もできそうだ。

2011年の東京モーターショーは、自動車に関する「技術と情報の発信地としての日本」と「市場としての日本」の両面から、自動車業界における「日本の価値」を世界に問うことになるのではないだろうか。


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