ご存知とは思うが、今シーズンのF1はレッドブルが他を圧倒している。7戦中すでに3勝をマークしており、セバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーは、ドライバーランキングでもワンツーに位置している。

だが、レッドブルはただ喜んではいられない。他のライバル・チームは来季に向けて、大活躍中のレッドブル・コンビ獲得を考えているのだ。中でも熱心なのがフェラーリだと言われている。


ベッテルはF1最高権威者バーニー・エクレストンのお気に入りでもあり、彼の仲介でフェラーリへの移籍話がまとまるのではないかとの憶測もある。しかし、ベッテルはレッドブルと複数年契約を結んでいるため、来季の早々の移籍は恐らくないだろう。 それよりもウェバーだ。33歳のオーストラリア出身ドライバーはスペインモナコで連勝を収めたばかり。レッドブルとの契約も今シーズン末に終了するため、他チームへの移籍は大いにありえる。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはランキングトップのウェバーを残留させる意思をほのめかしているが、まだ契約延長には至っていないようだ。どんでん返しの多いF1の世界では最後まで何が起きるかわからない。

一方、現行のフェラーリ・チームは、好成績のフェルナンド・アロンソはさておき、セカンド・ドライバーのフェリペ・マッサに大きく失望しており、来季には解雇の噂もある。後釜としては、他にルノーのロバート・クビサの名も浮上している。様々な憶測が飛び交っているが、いずれはっきりするだろう。