「コカ・コーラ オールドナウ・カーフェスティバル」
では、プログラムの一部として、「マツダ・ロードスター」を使用するワンメイク・レース「ロードスター・パーティーレースⅡ」の第1戦が行われた。

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これはJAF公認のNR-Aカテゴリーによるレースであり、参戦できる車両はナンバープレートの付いたものに限られる。
また、ロードスターの中でも参加できるグレードは、スーパーLSDや車高調整機構付きダンパーを装備した「NR-A」に限定され、マフラーやブレーキパッドも開催事務局が認定したもののみ使用が許されている。
ただし、これは現行モデル(NC型)でなければ出場できないというわけではなく、旧型(NB型)のNR-Aモデルでも参加は可能だ。中古車を手に入れて出場しても構わない。
レースは、NC型前期モデル、NC型後期モデル、NB型にそれぞれクラスが分かれ、年間全4戦のシリーズを戦う。また、それらの各シリーズクラスの他に、勝ち負けにこだわらずレースを楽しみたいという人を対象とした「NC1クラブマンクラス」も設定され、レース初心者でも気軽に出場できるようになっている。1台のクルマを共有し、2人のドライバーがそれぞれ「シリーズクラス」と「クラブマンクラス」に参加することもできる(NC1のみ)。

2002年にNB型ロードスターで始まった「ロードスター・パーティーレース」は、昨年でマツダが後援を降りることが決定し存続が危ぶまれていたが、今年から無事「ロードスター・パーティーレースⅡ」として新たにスタート。さらにNB型モデルが再び出場できるように専用のクラスが設けられたことで出場車の枠が広がり、開幕戦には60台を越えるエントリーが集まった。
このレースは、普段は通勤にも使える「ナンバー付き車両」で出場できることが特長。お互いに "日常のアシ" なわけだから、レースでも自ずと無理はしない "ジェントル" なバトルになる。
初心者でも臆することなく低コストでレースを始めることができるが、熟練者にとってもイコール・コンディションで純粋にドライバーの技量のみを競い合えるという魅力がある。
また、同一車種を使うからこそ、ボディのカラーリングや自由に交換可能なシートとホイールのデザインで、各出場者が個性とセンスを精一杯表現しているので、一台一台が意外と違って見えるのが面白い。

「パーティーレース」の名前の通り、パドックでは家族や友人たちが一緒に盛り上がっている様子がいかにも楽しそう。ロードスターというクルマが、ドライバーの姿がよく見えるオープン・トップであることも、この開放的な雰囲気に一役買っているのではないだろうか。

第2戦は7月25日、同じ筑波サーキットで開催される。
詳しくはこちらの公式サイトをご覧いただきたい。

ちなみに今回の第1戦、NC1シリーズで優勝した田原大助選手が乗る「YRC哀愁でいとロードスター」のベスト・ラップは1分10秒160で、これが決勝で記録された全クラス最速タイムである。
来期の参戦を考えている方は、参考までに。