フェラーリが本気の走りを披露!「フェラーリカップ」
筑波サーキットで開催された「コカ・コーラ オールドナウ・カーフェスティバル」では、コース上を使った走行イベントが大きく分けて3種類用意されている。
ソフトなものからハードなものまで順に紹介すると、まず「デモラン」と呼ばれるいわゆるパレード走行、タイムを計測するスポーツ走行、そして本気で競い合うレースだ。
ほぼ同一車種で純粋にドライバーの技量を競うレースは、走っているクルマがどれも同じように見えるので、モータースポーツが好きな人でないと退屈かも知れない。デモランは貴重なクルマがたくさん見られて楽しいけれどバトルの緊張感はない。
そのどちらの長所も兼ね備えているのが、フェラーリだけで競われるレース「フェラーリカップ」だ。

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出場車種は348tbから430チャレンジまで、新旧の8気筒モデル。もちろん世代によって性能差は歴然とあるのだが、その辺は "ジェントルマン・レーサー" たちによって競われるこのレース、腕とチューンの違いがクルマの基本性能の差と同じくらいあるので、意外とノウハウの蓄積がある旧モデルが速さを見せたりする。フェラーリクラブ・ジャパン会長の切替徹氏が駆る355チャレンジは、並み居る430、360勢を抑えて見事4位に入るほどだ。

また、参戦車両はフェラーリ公認のワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ」に出場していた車両が多く、それらは市販モデルをベースとしながらもサーキットで争うために製作された純粋なレース仕様だから、街で見かけるフェラーリとは音も速さも段違い。これこそがフェラーリというクルマの本当の姿かも知れない。

優勝は会長のご子息である切替たかき選手。最新の430で、そのレース用「チャレンジ」仕様、さらに茨城県土浦市にあるスペシャル・ショップ「レーシングサービス・ディノ」が手掛ける「RSD」のチューニング・パーツが投入された車両で、最速ラップタイムは58秒216を記録した。1分を切ったクルマはこれだけである。

フェラーリ限定のレースとしては、次は5月29日に「富士スピードウェイ」にて開催される「フェラーリ・トロフィー」がある。
これはイタリアのフェラーリ社公認のレースで、出場車両もチャレンジ仕様に限定される。さらにフェラーリ純正パーツのみが装着可能で、今回の「フェラーリカップ」以上にシビアなイコール・コンディションとなる。
なおこのレースはフェラーリ・オーナー向けのイベント「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2010」のプログラムの一部であり、他にもF1や「FXX」などのフェラーリがデモンストレーションを披露したり、最新モデル「458イタリア」「599GTO」の展示などが行われる予定だ。
フェラーリ・オーナーでなくても観覧は可能で、入場料は3,000円となっている。
詳しい情報はこちらの公式サイトをご覧いただきたい。


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