ルノー「Feel It プログラム」でF1マシンの運転に挑戦!
「今年の夏、自分がF1マシンに乗ってひとっ走りするところを想像してごらん?」
こんな刺激的な言葉でコクピットに誘うのは、ルノーF1チーム
別にスポンサーマネーを持ち込んでくれる新人ドライバーを募集しているわけではない。"ひとっ走り" するのは、あなた自身(かも知れないの)だ。


これは「Feel It プログラム」と名付けられたF1ドライビング体験企画の案内で、5,500ユーロ(約68万円)を支払えば、スーパー・ライセンスを持たないあなたでも、難所として知られるハンガロリンク・サーキットでルノーのF1マシンをドライブすることができるという。

まずはエンジニアやプロのレーシング・ドライバーから説明を受けて、基本的なF1マシンの知識を学ぶ。内容は本格的で本職のドライバーのようにスタッフ・ミーティングに参加したり、テレメタリー・システムを学習したり、サーキットの路面を歩いてコースの確認をしてみたりする。そうしたら次はフォーミュラ・ルノーに乗ってコース・イン。入門カテゴリーと侮るなかれ、搭載する2リッター・エンジンは192馬力とスポーティな乗用車並みだが、車両重量がたったの500kg程度。0-160km/h加速は435馬力のポルシェ911 GT3より3秒半も速いのだ。

フォーミュラ・カーとサーキットに慣れたら、いよいよ最高速度320km/h・700馬力のF1の世界に挑戦となる。アラン・プロストによれば「現代のF1は誰でも乗れる」らしいが(ニキ・ラウダによれば「猿でも乗れる」らしい)、それがどんなものかは実際に乗った人でないと分からない、ほとんどの人間にとって未知の世界だ。確実に言えることは、今のF1マシンは、クラッチミートに手こずって発進でエンスト!ということはない、らしい。
無事にピットまで戻れたら、最後はルノー・チームのリザーブ・ドライバーが運転する3シーターのF1マシンで同乗走行。グランプリさながらのレーシング・スピードに近い加速と驚愕のブレーキングが体験できるそうだ。

実はルノーは、これまでも何度かF1体験イベントを開催したことがあり(スポンサーのタバコ会社がキャンペーンで招待したこともある)、充分に準備された企画なので特に危険なことはない(たぶん)。少なくとも素人をF1に乗せる実績に関しては、12チーム中随一である。

F1のシート獲得を目指すレーシング・ドライバーがテストに参加し、"一度クルマに乗せてもらう" ためにチームに支払う金額は、数百万円とも数千万円とも言われている。
それを思えば、68万円は決して高くない(!?)。
なおこの参加料には、空港−ホテル−サーキット間の送迎や、ブダペストの五ツ星ホテル一泊と夕食、プログラム当日の朝食およびサーキットでの昼食などが含まれている。あとは日本からハンガリーまでの航空券を用意するだけだ。
1回の走行がかなりお買い得とはいえ、F1のシートを狙っているプロが申し込んで契約までこぎつける保証はないのであしからず。

詳しい情報は公式サイトの専用ページをご覧いただきたい。
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[ Source : Renault F1 Team ]