【レポート】次世代クライスラー・セブリングが、イタリアで生まれ変わる?!

クライスラー
のラインアップでモデルチェンジが必要な車があるとしたら、それはセブリング(現在日本未発売)だろう。1995年にデビューしたころは他社のモデルと競合する存在であったが、その後、次第に人気を奪われ、今ではレンタカーとしか見なされないようになってしまった。

しかし、2013年に次世代セブリングが登場すれば、同車に対する見方は激変するかもしれない。そう報じているのは車情報サイト『Automotive News』だ。

同サイトによれば、フィアットはイタリアのトリノにある工場で新たにミドルサイズの4ドアセダンをクライスラーブランドとして生産する意向を示しているという。また、フィアットが21日に発表したアルファロメオ「159」の後継車となる「ジュリア」の4ドアセダンと5ドアステーションワゴンも、同じ工場で生産されるようだ。

次世代セブリングとなるモデルには、"セブリング"以外の名称が付けられるかもしれないが、クライスラーにとってはトヨタ「カムリ」に対抗するモデルとなるかもしれない。しかし、この新モデルに関する情報はまだ少ないため、エンジンやギアボックス、価格については明らかでない。

また、同サイトは、フィアットは2012年に新たにコンパクトセダンをアメリカで生産し、クライスラーブランドとして販売する計画を立てているとしている。もし本当だとすると、同社は人気が下火のダッジ・アベンジャーをお払い箱にするか、ダッジ・キャリバーと入れ替えようと考えている可能性が高い。

いずれにせよクライスラーに必要なのは、できるだけ早い段階で新しいモデルを投入し、ブランドに新風を吹き込むことだ。