【レポート】アイスランドの火山噴火で、米国にあるBMWの工場が閉鎖に?!

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アイスランドの火山噴火は、ヨーロッパの航空路線を混乱させ、世界中の旅行者が足止めを食う事態を招いている。

これは大気中に放出された大量の火山灰の影響により欧州各地の空港が閉鎖され、およそ6万3000ものフライトが運休になったことによるものだ。米ビジネス雑誌『ビジネスウィーク』は、今後もフライトの欠航が相次げば、自動車業界にも悪影響が及ぶ可能性があると報じている。
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BMWの広報担当者、マティアス・シュミット氏が同誌に語った内容によると、欧州での飛行制限が緩和されない場合、米国サウスカロライナ州に位置するBMWのスパータンバーグ工場が一時的な閉鎖に追い込まれるかもしれないという。同工場ではSUVの「X5」や「X6」を生産している。

ではなぜ、遠く離れたアイスランドの火山噴火がアメリカの自動車生産に影響するのか。その答えは、BMWが変速機などの部品をドイツからアメリカの工場へ航空輸送しているからだ。

EUが運行規制の緩和を19日に発表したことで、運行が開始されるきざしはあるが、今後の事態がどう変化するかは誰にも分からない。自然の力はやはり脅威である。