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ヨーロッパの長距離トラックドライバーのうち半数近くが走行中にシートベルトを着用していないことが分かった。

この調査を行った研究機関の「CEESAR」によると、シートベルトの着用率はヨーロッパの中でも国によって差があり、着用率の最も低い国で1割、高い国で7割以上に上るという。その平均値を取って、約半数のヨーロッパのトラック運転手がベルトを着用しないという結果に至ったようだ。


着用率が低い理由の一つとして、欧州のドライバーにはトラックでシートベルトを着用するのが不名誉だという意識があるという。中には、小型の乗用車に比べ、大型トラックの方が安全だと考える運転手もいるようだ。

調査の対象国のうち、シートベルトの着用率が最も高かったのがフランス。フランスではシートベルトを着用しなければ違反となり、同乗者も非着用の場合は減点されるのだ。

CEESARの調査では、ほんの少しの手間を惜しんでシートベルトを着用することにより、トラック運転手の死亡事故が4割も減ることが分かっている。それでも大勢の人が着用していない現実があるようだ。

欧州のシートベルと事情をより詳しく知りたい方は、プレスリリース(英語)を読んでみてほしい。