認められていなかったことに驚き!? アリゾナ州、バイクの車線変更を容認へ

ぜひ想像してみてほしい。時刻は交通量が増えてくる夕方5時すぎ。あなたはロサンゼルスを出て、サンディエゴ・フリーウェイ(405号線)をバイクで北上している。渋滞に巻き込まれてイライラし始めたドライバーたちを横目に、あなたは車のわきをスイスイと走り抜ける。この時ほど、バイクのありがたみを感じる瞬間はないだろう。

カリフォルニア州を車で走行したことのある人ならお分かりだろうが、このような渋滞時には、バイクが右へ左へと車線変更をしながらノロノロ運転の車を追い越して走行することが認められている。

しかし、残念ながらお隣のアリゾナ州ではそうはいかない。

アリゾナではバイクの車線変更を認可してはいないのだ。ところが最近になって、1年間に限りバイクの車線変更を許可しようという法案がアリゾナ州の下院に提出された。ただし今回は「試用期間」ということで、州都であるフェニックスとその周辺地域のみで実施するという。

地元のニュースによると、この法案の安全性について、さまざまな意見が飛び交っているという。しかし、これまでカリフォルニア州やその他の地域で車線変更を繰り返してきたライダーたちは、問題なく安全に運転できると証言している。また、途中で止まることなくバイク走行することは、燃費の向上や交通時間の短縮、渋滞緩和にもつながるはずだ。

交通量が増えるにつれ、交通渋滞緩和のために何か策を講じるのは至難の業だ。1年間限定のルール変更とはいえ、交通量の緩和につながるのであれば、ぜひともこの法案を通過させてもらいたい。