酔っている間にランボルギーニが消えた! 保険金詐欺にまで発展した事件の結末は?

イギリスで高級車をめぐる珍しい事件があったのでここで紹介しよう。

イギリス当局が、ランボルギーニを共同所有していたグレン・ノールズとリチャード・マントという二人の男を保険金詐欺で告訴したのだ。

事件は、ノールズが憂さ晴らしに深酒をしていた夜に、車をどこかに置き忘れてしまったというものなのだが、実は彼が車を失くしたのはこれが初めてではない。

以前にも一度、メルセデス・ベンツを盗まれているのだ。だが、その車は、当局が大捜索の末、とあるナイトクラブの裏手に隠されているのを発見した。当時、盗難保険金目当てのノールズによる計画的犯行も疑われたが、確たる証拠も見つからずノールズは逮捕されなかった。そういった経緯もあり、今回の事件後、検察は、「飲み過ぎで当時のことをまったく覚えていない」というノールズの話を信じようとはしなかった。

そして二人は起訴され、裁判にかけられたが、結局、陪審は証拠不十分で二人を無罪としたのだ。

というのも、今回のランボルギーニには、追跡システムが搭載されていたにもかかわらず未だに見つかっていないからだ。また、二人とも高級車の所有暦が長く、支払い能力もあるということもあり、陪審は彼らが保険会社を騙そうとしたという結論には至らなかった。

しかし、容疑が晴れても、ノールズには、しばらくは徒歩で過ごすという"重い刑"が待っているだろう。