【ビデオ】YouTubeへの投稿ビデオから車の保険金詐欺が明らかに! 証拠VTRも掲載

保険金詐欺が発覚したGT-Rのビデオは下をクリック

不正を働く人間は、なぜその悪事を記録に残したがるのか不思議でならない? それも残した記録をYouTubeにでも投稿した日には、もう救いようがない。なぜならYouTubeは、様々な分野でその映像を利用している人間がいるからだ。この事実を納得できない人のために、今日は具体的な事例を紹介しよう。

アメリカの『サンガブリエル・バレー・トリビューン』紙によると、ことの発端は去年の3月に起きたクラッシュ事故。ロサンゼルス北東部の町をはしるグレンドーラ・マウンテン・ロードで、21歳のジェイ・チェンが愛車のNissan GT-Rをストリートレース中に大破させてしまった。

その後、保険会社に事故であると偽り、保険金を請求するも、ジェイと姉のトレイシーが調査員に対して矛盾する証言を行ったため、結局ジェイは保険会社への申請を取り下げて、自腹で修理代を払った。しかし、その3カ月後、今度はカリフォルニアで新たな事故を起こしたとして、ジェイがまた保険金を請求したのだ。

だが、これがチェン兄弟にとっては運の尽き。この"2度目"の事故の手続きが取られる過程で、ジェイの車を預かっていた修理工場が、3月からずっとこのGT-Rを保管していたことを保険会社に知らせたのだ。

この報告を受けた調査員は、詐欺である証拠を探すためにYouTubeを細かく検索し、今回紹介するビデオを発見した。そして、保険会社はこのビデオから、今回の破損状況が、3月の事故のものと同じであると断言したのだ。

実際のクラッシュ映像だと被害はそれほど深刻に見えないが、スーパーカーばりのチューンを施した車なだけに修理代もかかるようで、その費用はなんと約690万円だという。当然、事故の損害額など考慮されるわけもなく、調査の結果、ジェイは6件の詐欺罪で起訴され、姉のトレイシーも1件で起訴された。

今回証拠となった、ビデオがあるので、ぜひ破損した車の状態を見てみよう。