MINI、デュアルクラッチと小型エンジンで、更なる進化を目指す!

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"MINI"という文字どおりの車を生産したからといって、これ以上の小型化が望めないわけではない。それは親会社がBMWであっても同じこと。

というのも、先日のジュネーブモーターショーで、MINI USAの副社長であるジム・マクドウェル氏は今後の経営展開について次のように語っている。「現在、MINIのラインナップに搭載しているのは1.6リッター直列4気筒エンジンだが、今回発表した新たなチャレンジである「アウディA1」には、これまでよりもさらに小型のエンジンを搭載している。今後はMINIにもこの小型エンジンを採用していくことになるだろう」

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欧州向けのMINIは、エンジンや燃費の向上やCO2排出量の抑制を目指したBMWのバルブトロニックシステム、直噴エンジンの搭載などを含め、この春にエンジンのアップグレードを図る模様。同様に、秋には北米市場における2011年モデルにもアップグレードを施す予定だ。さらに、次の計画として、デュアルクラッチトランスミッションを装備したより小排気量のエンジンに変更されるとの話も出ている。

またマクドウェル氏によると、現在開発中のロードスターとクーペは単なる始まりにすぎず、今後はさらにパフォーマンス重視のモデルを展開していくという。2シーターのMINIロードスターを投入することで、長年にわたり小型のスポーツカー市場で君臨し続けているマツダ「MX5(日本名:マツダ・ロードスター)」の牙城を崩そうという考えだ。

我々は、前輪駆動の新型MINIロードスターが、ベストカーと言われている後輪駆動のマツダMX5に対抗できるのかを、この目で確かめたくてワクワクしている。さてその勝負の行方はいかに?