【レポート】サーブ 50年式モデルのデザインを取り入れた

現行モデルを見る限りでは想像がつかないと思うが、サーブは、かつて驚くほど丸みを帯びた流線型の車を製造していた。ここにきて、先月、同社の買収で合意したスパイカーカーズ社のCEO、ビクター・ミューラー氏は、涙をかたどったような丸い形状のモデルをサーブブランドのラインアップに復活させようとしている。その新型モデルのコードネームは「9-2」だ。

形状やサイズから考えると、MINIAudi A1との対抗を避けるため、新型「9-2」の登場は2013年以降になると思われる。イギリスの車専門サイト『Autocar』によれば、サーブはGM傘下であるオペルのラインアップから適当なシャシーを借り、それをベースに「9-2」を造るという。また、2011年型サーブ9-5もオペルがベースになる可能性が高いらしい。

ただ、新型「9-2」の生産をスケジュールに組み込んだからといって、サーブブランドの売り上げ目標がミューラー氏のかかげる年間10万台に到達できるとは容易に見越せないだろう。しかし、2008年度のサーブの売り上げ台数が9万3220台を記録していることを考えれば、チャンスはあるとも言える。ミューラー氏とサーブに幸運が訪れることを心から願う。




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