BOS(ブレーキ・オーバーライド・システム)を後付けできる i-Stag発売!
先日お伝えしたBOS(ブレーキ・オーバーライド・システム)を後付け出来るシステムが発売されたので、対応を待つより一刻も早く欲しいという方へお知らせしよう。

BOSは昨今のプリウスや北米トヨタ車のリコールでその重要性がクローズアップされ、 米国トヨタ自動車販売(TMS)は2009年11月25日のプレスリリースで、リコール対象車種の修理対応を行うこと、 さらに、2010年中にTMSの発売するトヨタ車全てに標準装備する予定(1月生産車より順次対応)発表した。 また2010年2月17日のプレスリリースでは、全世界のトヨタ車全車両にBOSを標準装着することをも表明した。

これまで、 ブレーキのロックを防いでハンドル操作を可能にするABS(アンチロック・ブレーキ・システム)や 軽い踏力でも充分な制動力を発揮するEBD(エレクトロニック・ブレーキフォース・ディストリビューション)は多くの国産車で標準装着されていたので、その認知度も高い。しかし、BOSはトヨタ車のリコールがあるまで一般的にはほとんどその存在を知られていなかった。
BOSの機能をもう一度簡単に説明すると、ブレーキとアクセルを両方踏んだ際にブレーキが優先され、電子スロットルを強制的に閉じるシステムのことである。 安全設計の観点からは当たり前の装備だと思うが、実は国産車では日産以外には採用がないという。ちなみに輸入車ではフォルクスワーゲングループ、クライスラー、ゼネラルモータース、フォードモーター、ヒュンダイ、メルセデスベンツ等のメーカーで採用している。(一部車種のみの採用も含む)

このようなBOSの機能を後付できる機能を搭載したi-Stagがパワーエンタープライズより2010年2月から発売された。主な機能は続きへ。
i-Stageは、自動車アフターマーケット業界初のスロットルコントロール+オートクルーズを搭載したドライブアシストシステムである。主な機能は以下、
  1. エコステージ機能 
    エコモードとして5パターンのプログラムがあり、燃料を一番消費しやすい発進時や急加速時のアクセル操作を穏やかにすることで優れた低燃費走行をアシストする。 また、Wエコモードとして、スロットルコントロールがエコモード時に、アクセル操作に対してスロットルが遅れて動作する機能を付加し、 アクセルのON-OFFを繰り返すような場面で確実な低燃費走行を補助する。
  2. パワーステージ機能 
    パワーモードとして7パターンのプログラムがある。このプログラムでは、峠のドライブやサーキットでの走行を重視し、アクセル応答性を高める。 また、レースモードとしてブレーキからアクセルへ足を移すときのタイムラグを無くす機能を付加、 ブレーキを離してから0.5秒間アクセルが自動的に開き、アクセルに足を移す前に車輌を加速体勢にする事もできる。
  3. コンフォートステージ機能 
    自動的に設定車速に戻るオートリターン機能付きオートクルーズモード機能を搭載。 また、マニュアルモード付きAT車を対象にフィリッピング機能(シフトダウン時に自動的にアクセルあおる機能)を搭載し、 シフト変速時のいやなショックの軽減やミッション機能の保護を実現。
  4. セーフティーステージ機能 
    BOSのように、アクセルを踏んだ状態のままブレーキを踏むと強制的にスロットルOFFに制御する機能を搭載。  また、ギアをリバースに入れると自動的にエコステージに切り替わり、急激な後退を防止するバックスピードアシスト機能も搭載。 

適合車種は国産車だけではなく、輸入車にも対応する予定で、適合車は順次追加予定だ。 詳しくはパワーエンタープライズの適合表を確認して欲しい。 価格は本体と車種別ハーネスで33,600円(税込) 今回のトヨタ車などのリコール問題を受け、自分の車の安全性が不安に感じる人は、このような後付のBOSも検討して欲しい。
詳しくは「パワーエンタープライズ」のHPをチェック!