18日、元F1ドライバーの佐藤琢磨は東京で記者会見を開き、2010年の活動としてアメリカのインディカー・シリーズに参戦することを発表した
所属するチームはKVレーシング・テクノロジー。オーストラリア人の投資家ケヴィン・カルコーヴェンが2003年にPKレーシングとして設立したチームで、1996年CARTチャンピオンのジミー・ヴァッサーが共同オーナーとして名を連ねている。
今月11日、佐藤は公式サイトのDiaryでアメリカへ向かったことを明らかにしていたが、渡米後の15日にはセブリングでシェイクダウンテストを済ませたという。
チームとしての正式な体制発表は23日にアメリカで行われる。


現在インディカー・シリーズが開催されるコースには、F1などでお馴染みの一般的なサーキットが使われるロードコース、市街地に特設されるストリート、そしてアメリカ型モータースポーツの象徴とも言えるオーバルの3種類がある。
中でも楕円形を基本にしたオーバル・コースでのレースは、佐藤にとって初めての経験となる。今年どれだけこのオーバルを攻略できるかが、佐藤のインディカー挑戦を成功へ導く鍵となるだろう。また、ロードコースでの速さはチームからもファンからも大いに期待されている。結果を残せばいずれまたF1への復帰も見えて来るかも知れない。

佐藤のインディカー・デビューレースは、3月14日ブラジル・サンパウロで開催される。日本でのレースはシーズン終盤の第16戦、9月19日に栃木県ツインリンクもてぎで開催される「インディジャパン 300マイル」だ。チケットは5月29日に発売開始となる。