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スーパーカーにはどれだけの馬力があれば十分なのだろうか? ランボルギーニに関して言えば、700psに満たない馬力で満足しているかのようにも思える。だからと言ってこのイタリアの有名メーカーが、さらなる性能とパワーを誇るスーパーカーの開発を諦めたというわけではない。

確かに、最高速度を342km/hよりも上げることはなかなか難しいだろう。しかしパワーアップを図ることだけが、ライバルのフェラーリに対抗する方法ではないのだ。

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ランボルギーニのCEO、ステファン・ヴィンケルマン氏は、「加速と燃費はイコールであり、より早く走ればそれだけCO2の排出量を増やすことになる。加速の問題を解決するには、車体重量を軽くすることが必要だ」と語っており、軽量化の必要性を説いている。

それを受けて、R&D(研究開発)担当の取締役、マウリジオ・レジアーニ氏は、「今後は、(ランボルギーニに)カーボン・ファイバー複合材を適切な部分に採用していく。もちろん、コスト面や剛性、メカニックの面でも最適化を図るつもりだ」と発言している。

同社は、重いスチール材の代わりに軽いアルミニウム材を採用して車体の軽量化を図ると同時に、エアロダイナミクスの向上とスタート&ストップシステム(アイドリングストップシステム)の導入を目指している。さらに、燃費の改善とCO2放出量の削減も目標の一つだ。

ハイブリッドのパワートレインの搭載についても噂が出ているが、現状を見るとかなり先になりそうだ。いずれにせよ、ランボルギーニを含むスーパーカーの各メーカーが、エコに取り組みながら、伝統のパフォーマンスを守り続けようとする姿勢は非常に興味深い。





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