新規参入チームの噂が飛び交い、混乱を巻き起こした2009年のF1界。最終的に、2010年シーズンから新規参戦を正式認可されたのは4チームとなった。

これら新チームは、マクラーレンやフェラーリといった名門チームとの戦いを心待ちにしていたことだろう。だが、4チーム全てが3月の開幕戦(バーレーンGP)でグリッドにつけるかどうか、いまだ確証が取れていないという。

この情報は、F1界の最高権威でありながら、お騒がせなコメントで名高いバーニー・エクレストン氏の口から出たものだ。

数カ月前から、USF1とカンポス・メタの2チームが、マシンの設計や施設面の調整に難航しているという噂が飛び交っている。また、ロータスとヴァージンの2チームもいまだ完璧な状況にはないらしい。

各チームとも2台のマシンを設計・製作して、参戦することが求められている。そのため、エクレストン氏は今シーズンの開幕戦に新チーム全てが出そろうことを疑問視していた。また、最終戦まで戦い抜く見込みも極めて薄いとみているようだ。

そこで同氏は、新チームが既存チームからシャシーの提供を受け、1台のマシンだけで参戦することを認めることを検討している。この提案が受け入れられたとしても、全チームが開幕戦に間に合うかどうかは疑問だが、とりあえずは今後の動向を見守るとしよう。