2011年型メルセデスベンツSLの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

デトロイトモーターショーの開幕初日、メルセデスベンツは "彫刻アート"によってデザインの新たな方向性をアピールしたが、そこには今後のラインアップに影響を与える大きな2つの要素が示唆されていた。

まず一つは、がっちりとしたSLS AMGの影響が見られるフロントまわり。大きな存在感を持つ、"スリーポインテッド・スター"のエンブレムが特徴だ。そしてもう一つは、大きく膨らんだリアのフェンダー部分。こちらは Eクラスの流れを感じさせる。

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この彫刻は、新型CLS の先行プロモーションの一環として作られたものだが、メルセデスベンツは、これらの新しいデザイン要素を他のラインアップにも積極的に取り込む姿勢を示している。

その動きが顕著に表れているのが開発中の新型SLだ。現行モデルは2008年型のマイナーチェンジに終わったが、フロントデザインが特徴的な新型モデルは、スカンジナビアの厳しい気候のもとでテスト走行を重ねている。フロントライト部はまだ試作段階だが、現行モデルよりも垂直で、フェンダーにかからない大きさになっている。ボンネットはSLSに通じるデザインが施されるとみて間違いないだろう。また、カムフラージュされてはいるが、リアの反り返った感じのブリスターフェンダーは、Eクラスのデザインが組み込まれることをはっきりと表している。

新型CLSのお披露目が3月開催のジュネーブモーターショーだとすると、SLの方は今年の末あたりといったところか。情報通の目は、すでに2011年のフランクフルトモーターショー に向けられているに違いない。