「タイヤ性能等級制度」ラベル。

最近は、エコカー減税やエコポイントがあるせいか、 クルマ購入時は低排出ガス車の星の数を確認したり、エアコンや冷蔵庫などの家電製品購入時は、 省エネ基準達成のラベルを確認したりして、購入するのが当たり前になってきている。 それに対し、タイヤ購入時、読者はどのような基準で製品を選んでいるのだろうか? 何となく高級車だからとかミニバンだからとか、輸入車だからとか、価格が安いからとか そういった漠然とした選択肢で選んでいる人が多いだろう。

そんな中、タイヤもエコの観点から、 日本自動車タイヤ協会は、業界自主基準によるタイヤ性能等級制度を2010年1月より開始し、 一目でわかる低燃費タイヤなどのラベリングを表示するようにしていく模様である。 今回のラベリング制度は経済産業省と国土交通省が主導する「低燃費タイヤ等普及促進協議会」により作成された、 公的機関のお墨付きが一応あるのが最大の特徴。(ただしラベリングの承認プロセスが完全に公開されるかは現時点では不明)
内容としては、ころがり抵抗性能(低燃費性)をAAAからCまでの5段階とウェットグリップ性能(安全性)をaからdの4段階に等級ラベル化し、 ユーザーに分かりやすく伝えることで低燃費タイヤの普及促進を図ることを目的としている。
ちなみに、欧州では2012年からころがり抵抗の上限規制の開始、米国では市販タイヤエネルギー効率グレード情報の提供システム作成等、 低燃費タイヤの普及促進は地球温暖化防止の目的で世界的に展開されつつある。

懐が寒くなってきている昨今、1円でも安いガソリンスタンドを探している読者は、是非タイヤ購入時にはこのラベルをチェックして欲しい。 エコなだけでなく、懐にもやさしいタイヤになるかも? 詳しくは、(社)日本自動車タイヤ協会HPをチェック!