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クライスラーが2005年に発表したクライスラー300(日本名300C)は、過去10年の中で、最もデザイン性に優れた車種の一つだ。角ばったボディが特徴の後輪駆動のセダンは、当時の人々を魅了し、アフターマーケット業界に衝撃を与えた。あれから5年たった今も、SEMAショーでの人気は健在だ。

ただ、300シリーズは高級車のイメージがある一方で、同じプラットフォームを使っても安っぽく見えてしまうモデルもある。しかし、今回発表されたアピアランス・パッケージの「S6」と「S8」は、どちらもすばらしい出来栄えとなっている。

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これまでの300と大きく違う点はフロントグリルだ。以前は全体にクロームを用いていたため、そこだけ浮き出たように見えるデザインだった。だが、今回のモデルでは、メッシュの部分をボディと同色にしてアクセントを付けたことで、しっかり馴染んでいる。また、ドアはすっきりとなり、サイドミラーもボディと同色になっている。ヘッドライト内のベゼルもより深い色合いだ。20インチのホイールも光沢仕上げで完成度の高さを感じる。

インテリアの注目は、赤いステッチがアクセントとなっているカーボン製のスポークハンドルや、"300S"のロゴが入ったレザーシートなど。ちなみに、ドアハンドルにはハンドル同様、カーボン素材で赤いステッチが付いており、見た目も手触りも良い。

エンジンは、3.5リッターV6エンジン(最大出力253ps、最大トク34kgm)のS6に対し、S8は5.7リッターV8ヘミエンジン(最大出力345ps、最大トル54kgm)を搭載している。

外観はほぼ同じだが、後部ランプには多少の違いがある。S6はテールランプが丸いが、S8はがっちりとした大きなランプを採用。さらにマフラーがツインパイプとなっている。

ちなみに、「S6」と「S8」という名前に付いては、アウディとかぶるところがあるが、これについてアウディ側からのコメントはない。