2010年の1月1日から3月31日の間にフィアットかアルファ ロメオの新車を買うと、イタリアまでの往復航空券がもれなくもらえる。
これは フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンとアリタリア-イタリア航空会社のコラボレーションによる「FLT to ITALY」というキャンペーン。対象車は、フィアットなら人気の小型車500とオープントップの500C、グランデ・プント、パンダの各グレー ト(限定車・期間中に発売になる車種は除く)、アルファ ロメオならMiTo(限定のイモラも含む)Alfa 147、Alfa 159TI、Alfa GT、ブレラ、スパイダーの各シリーズだ。

航空券は東京または大阪からミラノまたはローマまでのエコノミー・クラス。連れて行きたい人がいれば、特別価格でもう1名分提供してもらえる。エアチケットの有効期間は2010年1月から12月22日まで。ただし4~5月と8月のごく一部は使えない。
また、「観光ツアーご招待」ではなく、あくまでも航空券のみだから、イタリアに着いてからは費用も行動もあなた任せ。自己負担自己責任が原則である。ならば思い切り自由な計画を立ててみよう。

ミ ラノ郊外のアレーゼには2010年にちょうど創業100周年を迎えるアルファ ロメオのミュージアムがある。戦前戦後の稀少なレーシングカー、高級GTの数々が展示されているから、本物を前にご自分が所有するメイクスの歴史を学べば オーナーとしての誇りと喜びはいっそう増すはずだ。アルファには興味ないフィアット・オーナーでも、イタリア車を買おうという人ならフェラーリは 好きに決まっている。レンタカーでも借りて(本国仕様のフィアットに乗ってみるのもまた興味深いはず)アウトストラーダを走ればフェラーリの聖地マラネロ までほんの数時間。本社の中を見学することは難しいが、受付ロビーまでなら入れてくれるかも知れない。付近の路上ではカモフラージュのテープが貼られた発 表前のフェラーリがテストされている姿を見かけることもあるし、少し離れたフィオラーノのテストコースでは、レーシング・フェラーリの快音を聴くことも出 来るだろう。
フェラーリにもミュージアムはあるが、彼らは自分たちが作ったものが展示される場所を「ギャレリア・フェラーリ」と名付けた。ミュー ジアム(博物館)でなくギャラリー(美術館)なのである。そこには歴代のF1から各種コンペティツィオーネ(レーシングカー)、ストラダーレ(ロード カー)、大小様々な12気筒エンジンなどが美しくディスプレイされており、間近で "鑑賞" することが出来る。
近所のバールやトラットリア(食堂)には必ずと言っていいほどフェラーリの写真や絵画が飾られている。それらを見ながら名産のランブルスコ・ワインでも一杯やれば、今まで以上にイタリアが大好きになっているはず。

これでもう日本に戻ってから愛車が少しくらい故障しても、(それほど)腹を立てなくなるに違いない。


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