大邸宅にある娯楽施設と言えば、ビリヤードルームやプール、ジム、映画館くらいしか思い浮かばないが、時代は我々の想像以上に進んでいるようだ。世界有数のレーシング・シミュレーターメーカー、クルーデン社が開発した家庭用F1シミュレーター「ヘキサテック」はとにかく「すごい!」の一言。

座席部分が吊り下がったシミュレーターは、各自が設定したシャシー、ホイールベースとタイヤ、サスペンションを元に、"リアル"なフィードバックが体感でき、さらにエンジン、ギアボックスの設定の変更、ドライビング中の空気抵抗やドラフティング(スリップストリーミング)も走りに反映される。

ステアリング、ブレーキはもちろん、トラクションコントロールやABS(アンチロック・ブレーキシステム)等のドライバーエイド、ベルト・テンショナーも完備している。しかもF1だけではなく、NASCARやWRC(世界ラリー選手権)、24時間レースに変更することも可能だ。映像は3台の42インチスクリーン、もしくはプロジェクターで映し出される。ただしシミュレーターを設置するには、最低3メートルの天井の高さが必要だ。

まさに、フェラーリがドライバーやエンジニアの技術を磨くために開発したシミュレーターと同様だ。我が家にもぜひ1台欲しいが、値段は1755万円だという・・・。