トヨタ・シエナ2011年モデルの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

トヨタが2011年型シエナのスペックシートを完全公開した。この第3世代のミニバンが店頭に並ぶのは、来年の2月になりそうだ。今回は5つのグレードが用意されており、現行モデルと同様269psの3.5リッターV6エンジンの他に、189psの2.7リッター4気筒エンジンという選択肢が増えた。

また駆動方式も2WD、4WDを選択できる。現行と同じプラットフォームを採用しているものの、サスペンションなどの機能が大幅に改良され、新仕様の6速A/Tトランスミッションも導入されている。全長がほとんど変わらないにも関わらず、車内スペースは拡張され快適性が向上。車両総重量は従来モデルより約45kgの増量だ。

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重量は、4気筒エンジンを選択すると約1939kgと最も軽く、V6の場合は14kgほど上乗せされる。だが燃費が0.8 km/Lほどしか改善されず、V6との重量差がそれほどでもないため、4気筒エンジンを選ぶ人は少ないのではないだろうか。

結局は財布と相談ということになるだろうが、肝心の価格はまだ発表されていない。4WDを選択した場合、さらに91kgの増量となるものの、世界初のブリヂストンの第3世代ランフラットタイヤを装着しているのは、唯一このモデルだけだ。4気筒のけん引能力の数字は発表されていないが、V6では約1587kgということだ。

今回トヨタは、購入者にオプションをひとつひとつ選ばせる方法を簡略化し、いくつものパッケージを用意するという手法を取っている。主なオプションパッケージとしては、LEグレード、SEグレードにXLEの機能を追加できる「プリファード・パッケージ」や、XLEグレード、リミテッドグレードに後部座席で楽しめる16インチ型デュアルビュー・ビデオスクリーンを追加する「エンターテインメント・パッケージ」、スクリーンに加えてタッチパネルのナビシステム、JBLスピーカーなどを加える「プレミアム・パッケージ」などがある。ただしナビシステムは、単独でもXLEグレード、リミテッドグレードに搭載可能だ。

ラグジュアリー仕様のリミテッドグレードには、さらに「コンビニエンス・パッケージ」(自動オフ・自動ハイビーム機能付きの高輝度放電ライト、雨滴感知ワイパーなど)や、「アドバンス・テクノロジー・パッケージ」(ミリ波レーダを使った障害物検知システムDRCC、緊急ブレーキとシートベルトリトラクタを含むプリクラッシュセーフティ、車両の挙動を安定させるVDIM、登坂時の発進を助けるHACなど)を追加して、さらにグレードアップすることができる。

発売が待ちきれない人は、プレスリリース(英語)で細かい数値を確認してほしい。またAutoblogでは近いうちにこの新型シエナに試乗し、報告レポートをアップする予定。どうぞ、お楽しみに!