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今年の春にアメリカで発売されたBMW7シリーズの最新モデルは、最高出力407psを誇る4.4リッターV8直噴ツインターボエンジンか、544psをたたき出す6リッターV 12ツインターボエンジンのいずれかが選択できる。現在発売を控えている7シリーズのハイブリッドモデル「BMWアクティブ・ハイブリッド7」に搭載されているエンジンもV8エンジンだ。

しかし、77年の7シリーズの発売当初から、BMWがヨーロッパで主軸にしてきたエンジンは、ガソリンまたはディーゼルの直列6気筒だ。残念ながらアメリカでは94年を最後に7シリーズの直列6気筒エンジンは姿を消してしまったが...。

だが今回、新型モデルにガソリンエンジの直列6気筒が復活することが明らかになった。



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3リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載した740iと740Liは、日本市場では今年3月に発表されており、アメリカでは2010年の春に発売される予定。

最高出力326ps、最大トルク45.9kgmを誇り、3シリーズ335iの306ps/40.8kgmを上回る。燃焼室に正確な量の燃料を直接噴射する高精度のダイレクト・インジェクションや、アクセル・ペダルの微妙な動きに反応する可変バルブ・タイミング機構も健在だ。

この新型モデルは、BMWのハイブリッド以外のモデルとして、ブレーキ時に発生するエネルギーを蓄える"ブレーキ・エナジー・リジェネレーション(回生ブレーキ)"を搭載したアメリカ初のモデルとなる。

また、同社は新たに開発した8速オートマチック・トランスミッションをハイブリッドや5シリーズにも採用しているが、新型7シリーズには現行の6速オートマチック・トランスミッションをそのまま使用するようだ。