米の市場調査会社J.D.Power and Associatesは、7年前から自動車メーカーの顧客維持率をまとめている。調査方法は、車を買い替える顧客が、それまで所有していた車と同じメーカーを選ぶ割合を算出するものだ。

2009年度のトップに輝いたのは、メルセデス・ベンツ。同社は67パーセントという顧客維持率で、有力視されていた2位のホンダ(64パーセント)と第3位のトヨタ(61パーセント)を押さえて、競り勝った。

メルセデスが顧客を引き付けている理由は、転売時にも評価が落ちないという点だ。中古車であっても大きく値崩れすることなく、どの車からも高級感が漂っている。頑丈なボディに完璧な性能を誇るエンジンを搭載した車は、買い手にいつまでも色あせることがない、最高品質の車であることを感じさせる。

メルセデス・ベンツの顧客維持率は過去5年間上昇し続けており、今回はこの調査が始まって以来、最高の67パーセントという数字を記録している。今後もこの傾向が続くのか注目していきたい。